2021年10月27日、古井町(ふるいちょう)御堂山(みどうやま)のはたけで、ゆたか保育園のこたちがいもほり体験をしました。古井町環境保全会が食育の一環としてまいとしおこなっとるもんで、どろまみれになって作物を収穫するっていうこの体験は、こどもたちにとってわすれることのできんすてきなおもいでになりました。
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こどもたちがくるまえに、環境保全会のおじさんたちがはたけのしたく。とってあったつるをきりきざんで処分したり、いもがうわっとるうねにかぶっとるビニールをとったり、こどもたちがいもをほりだしやすいようにいものまわりのつちをゆるめたり。
さて、こどもたちがやってきた。
カメラマンにきづいてポーズをとってくれるこも。
整列して、あいさつ。よろしくおねがいします。
環境保全会のおじさんが、いものほりかたを説明。
こどもたちがはたけにはいっていく。
4列にわかれて、うねのまえにならぶ。
ほりかた、はじめ!
保育園の先生や環境保全会のおじさんたちもてつだいながら、ほっていく。
おいもがほれたー!
みんなどんどんどんどん夢中になっていく。
すってんころりん。いきおいあまってしりをつくこも。
わたしもほれたー!
ほれたよ、ほれたよ! わたしもほれたー!
環境保全会のおじさんにてつだってもらって、わたしもほれたー!
ほる。ほる。ほる。どんどんほっていく。
みんないもほりのとりこだ。
とったいもは、ブルーシートのうえにあつめる。
おおきないもはみんなで協力して、ほれたー!
まんだのこっとるいもはないかな~。
環境保全会のおじさんたちが、あつまったいもを人数分にわけていく。
いももほりつくして、はい、おしまい~。
はたけからでたら、てをあらってね~。
こどもたちがいもをもらっていく。じぶんたちがほったいもだ。
さいごのおはなしのときに、ひとりのこが「わすれない!」ってこえをあげる。「うん、わすれん!」ほかのこたちもつづく。きょうのこの体験が、こどもたちのすてきなおもいでになった。
「おいもほり、ありがとうございました」! 礼をいってこどもたちがかえっていく。