防災「倒壊物(家屋、家具)からの救出=ジャッキの使い方」

大震災が起こると、家が倒れたり、家具が倒れたりします。
家や家具の下敷きになった人を救出するために、ジャッキの使い方を覚えておいておくと役に立つことがあると思います。

現在、町内会の防災倉庫には写真のようなジャッキが4基置いてあります。
使い方を説明します。

① ジャッキは箱の中に入っています。
ジャッキ画像 (1) 335-445
② 上から見ると。
ジャッキ画像 (2) 385-290
③ ジャッキとポールを取り出します。
使い方の説明書は入っていません。後でこの説明を入れておきます。
右側に穴の開いた金具があります。ここにポールを入れて作業をしますが、その前に必ず次のことをしておいてください。
ジャッキ画像 (3) 410-310
④ 前から見て右の下側にねじ部分があります。
ジャッキ画像 (4) 410-310
⑤ ポールを組み立ててた後、このねじに接合して時計回りに締めます。
これでジャッキを上げることができます。
※ しっかりネジを締めておきましょう。
 そうしておかないとジャッキがうまく上がらず、危険です。
ジャッキ画像 (5) 390-515
ジャッキ画像 (6) 410-365
⑥ ポールを穴の部分に刺して上下します。
少しずつジャッキが上がっていきます。
ジャッキ画像 (7) 410-520
⑦ ジャッキを上げながら、必要に応じ木などの固いものを家具や柱の下に入れて、
 急に倒壊物が崩れても安全なようにしておきましょう。
ジャッキ画像 (8) 460-290
⑧ さらにポールを上下させ、下敷きになった人を倒壊物から引き出せるまでに
 ジャッキをあげましょう。
最後に、安全のためにしっかりと硬いものを支えに入れて、挟まれていた人を
救出します。
ジャッキ画像 (9) 460-290

【以上】