私、稲垣実は長期にわたる町内会長の留年はよろしくないという考えで、1期2年か2期4年で退任する予定でした。しかし、神社改修事業竣功と都市公園(三ツ塚公園)開園の事業が終えるまでということで、3期目も留任することになりました。
2016年度、会長就任にあたり、下記のような方針で5年間、町内会改革を進めてきました。
- 町内会長の長期政権は避ける。1期2年で交替していく。新会長後の後任は、1952年~1954年生まれの年次で新会長に就任してもらう。その次は1955年~1957年生まれで新会長を選んでもらう。
- 町内会運営は不易流行で、変えてはいけないもの何か、時代に流れで変えていくことを明確にして運営にあたっていった。行事の見直しを行った。
- 町内会会計の公正でガラス張りにする。(評議員会で常に監査を行う)
- 評議員さんをはじめとする役員さんが、将来町内会を背負っていけるような人材育成に努めた。
- 市の行政を担う町内会運営は、福祉、防災など年々多忙になっている。町内会長の業務を少しでも軽減するために公民館長と公民館主事を新設した。
- 評議員、組長さんとの出会いを大切にして、町内会の役を引き受けてよかったと思えるように信頼関係、連帯感が生まれるように努めた。
〔※ 文章は2021年3月号回覧板に掲載されたもの〕
〔※ 写真は三ツ塚公園植樹祭のときのもの〕