みなさん、はじめまして。今月2020年4月ついたちから古井町公民館主事を拝命した岩瀬昭彦ともうします。こんかいは、先月2020年3月28日にとりおこなわれた古井神社本遷座祭(ふるいじんじゃほんせんざさい)のようすについて紹介します。改修工事が完成して、かり殿におられたかみさまが本殿にうつられるおまつりです。
あたらしい社殿
あたらしい社殿をかくにん。拝殿とおおい殿は改修。わたり殿は新築。
社殿内部。
背面。
かり殿
2018年7月ようかからきょう2020年3月28日まで、かみさまはかり殿におられた。
きよはらい
かみさまに本殿にもどっていただくまえに、きよはらい。
かしこみかしこみ。
おはらい。
いのり。
宮司のりと。
社殿おはらい。
きよめのしお。
はなふぶき。
たまぐし。
宮司あいさつ
改修記念碑の除幕式
きよはらいがおわって、古井神社改修記念碑の除幕式。
儀式がおわって序幕。
未来へつなぐ古井神社改修記念碑
古井神社の本社殿は正面から拝殿、わたり殿、おおい殿(本殿)のたてもんがつながっております。
拝殿は、いりもやづくり、ちどり破風、から破風、はま縁など古井神社ならではの豪壮な建築となっております。拝殿のかざりがわらや尾張の瀬川重光の作っていわれる彫刻など、てをかけた文化遺産です。拝殿造営の1860年ごろ、およそ180戸の古井村でしたけど、ほの当時のひとびとのあついおもいがつたわってきます。
近年、本社殿のやねがわらの損傷、はしらやかべの腐食もめだち、損壊のおそれがでてきました。
2016年5月に古井神社のうじこの総意で改修委員会を発足。建設、財務、祭事の各委員会で改修事業を推進。2018年7月にかり遷座。2019年4月起工式。2020年3月、うじこのねがいがかない竣工をむかえることができました。
改修工事内容=本社殿のやねふきかえ、わたり殿の拡幅新築、はしらやかべの修理とりかえ、耐震補強
事業費=1億2千5百万円
設計・管理=MC三河設計
施工=魚津社寺工務店
おにがわら復元製作=天匠瓦鬼瓦窯元鬼十
古井町の戸数=古井町内会1,542戸、古井新町町内会779戸、古井団地町内会626戸
2020年3月吉日
古井神社改修委員会
寄進芳名板
参道をはさんで改修記念碑のむかいがわに古井神社改修事業寄進芳名板があるのをかくにん。
ご遷座
よるになって本遷座祭。まずは、かり殿のまえで儀式。
かみさまのおでまし。
まっくらやみのなか境内をまわってから、本殿におはいり。
たまぐしなどいくつかの儀式。
さいごに実行委員長らのあいさつ。ぶじ本遷座祭をおえる。
(さんこう)